鍼灸について

はり灸施術を受けた事のない方から、はり灸は何に効くの?はりは痛い?お灸は熱そう、どうやってやるの?といった声を聞きます。
はり灸の適応する症状には、急性的症状のぎっくり腰、慢性的な腰痛、肩こり、五十肩、膝痛などの整形外科的疾患、風邪などの内科的疾患や元気が出ないなどの症状まで幅広くあります。
めぐみ鍼灸室は鍼もお灸も「気持ちが良い施術」を心がけています。
安心して受けていただける様に、患者様の様子に合わせて施術いたします。
施術部位については、痛みのある部位だけの問題と考えず東洋医学の考えに基づき体質に合わせて全身施術をいたしますので、手足、お腹、背中、顔、頭にも施術いたします。


全身施術は呼吸が深くなり、自律神経系にも良い影響が出てきます。
緊張していた身体が緩むと、痛みが軽減したり本来感じるべき痛みを感じる様にもなります。
鍼灸による全身施術で身体の緊張が取れてくると、自然治癒力が上がり身体と心の様々な不調の改善が期待できます。


使用する鍼はディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)で太さは髪の毛くらいです。 鍼を刺す深さは2〜3ミリ程です。

めぐみ鍼灸室では毎週火曜日の午前中にお灸専門の先生がおみえになります。
鍼は苦手という方はお灸中心の施術をお勧め致します。
身体が芯から温まるので、顔色も明るくなり美容効果が期待できます

◆ 知熱灸
もぐさを山型に固めたお灸で、身体の熱をとる目的で行います。
ねんざや痛みのあるおできにも効果があります。

◆ 透熱灸
もぐさを米粒くらいの大きさにひねり、やけど防止の為に灸点紙というシールをはり、その上に置いて火を付けます。
身体の深部が温まります。

◆ 棒灸
もぐさを紙で巻いて棒状にしたお灸です。
棒の先端に火をつけて皮膚にかざして暖めます。