アンガーマネージメント

アンガーマネージメントとは怒りのコントロールという意味です。
怒りがコントロール出来るなんて考えた事がありませんでした。
私は産後の鬱があってからカウンセリングを月に一度受けています。
カウンセリングの中で夫との喧嘩の事を話した時に、カウンセラーの先生は怒りはコントロールできると教えてくれました。
夫や子供に怒り、自己嫌悪に陥いることもしばしばあるので、怒りをコントロールできるならしたい!と思い、怒りのコントロールを実践しようと奮闘中です。
特に夫への怒りをどうコントロールするかが課題です。
アンガーマネージメントについて少し書きます。
怒りが爆発するに至るまでには4段階あるそうです。
1.困惑
2.イライラ
3.怒り
4激怒
カウンセラーの先生のお話では、困惑の段階で自分の怒りの芽に気付いて、相手に自分の気持ちを伝える事ができたら怒りをコントロールできるという事です。
例えば、私は夫に話しかけても返事が聞こえてこないとイライラします。今考えたら困惑の段階は結婚当初の10年前なんだと思います。
返事が聞こえてこなくてイライラする事をどう伝えるのか?
私が「なんで返事をしないんだ?」と言ったら「返事はしている」と言われた事は過去何度もあります。「あなたが聞こえてないだけだ」と言われて「もっと大きな声で返事をして」というやりとりを繰り返していました。
このやりとりでは、私も夫も、そばで私達のやりとりを聞いてる子供にもストレスです。
アンガーマネージメントの話を聞いてから、返事が聞こえてこないとイライラもしますが、夫とやりとりができなくて寂しい気持ちがある事に気づきました。
そして返事が聞こえてこないと寂しいという気持ちを夫に伝えてみたところ、夫の態度が少し優しくなりました。
以前よりは返事がないという事での喧嘩は少なくなったかな、、と思います。
喧嘩の理由は他にも盛り沢山ありますが、、
カウンセラーの先生から夫婦関係が子供の心の成長にも大きな影響を与える事も学んでいます。
小学4年生の子供は私と夫に「喧嘩しないで」と言います。喧嘩が始まると、子供は悲しそうだし、怒りもあるだろうと思います。
子供が喧嘩しないでと言っても、私は頭に血がのぼって爆発すると自分をとめられません、困ったものです。
まずは目の前にいる子供の為に、夫婦関係を良くしていきたいです。
その為にも自分の怒りをコントロールできるようになりたいと思います。